夜中に下肢がつる症状 [2025.07.11] 「夜中に下肢がつる。」という患者さんが増えています。 前の日に歩きすぎたり、スポーツを長時間楽しんだ後につる場合が多いようです。 この場合は、筋肉の疲労と神経の異常興奮が考えられ、夜中に体温が下がると症状が出ます。 腰椎由来の神経障害がある方はより強く、長くつります。 熱帯夜対策でエアコンを使用することはやめられませんが、下肢が冷えない工夫が必要です。 水分と塩分の補給も必要ですが、寝る前にストレッチを行い、膝関節を曲げて寝ることも大切です。 腰椎疾患が心配な場合は整形外科を受診してください。 前の記事へ次の記事へ