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スマホ腱鞘炎

[2017.10.17]

 最近、「スマホ腱鞘炎」が話題になっています。

片手でスマホを操作し、フリック入力や、ゲームをする人に多く発症するようです。

親指の腱鞘炎は以前より「ドケルバン氏病」として有名です。

昔は、手動のパチンコやスコアカウンターを使う人に多くみられましたが、現在は少なくなっていました。

それでも、産後のお母さんに起こるホルモンに関係したものや、スポーツや仕事で親指を酷使する人には良く発症します。

 

 若い人の場合は相当の使用量でなければ発症しないし、ストレッチや湿布ですぐ治ります。

しかし、ある程度の年齢になると使用量が少なくても発症し治りにくい場合があります。

原因は頸椎で、手指に行く神経が障害され血行や筋力が低下してしまうからです。

痛みだけではなく、しびれや指が攣る場合は頸椎由来が疑われます。

よって、肩こりが強い人も発症の可能性が高くなります。

マッサージや無理にいじって悪化させると、手術が必要になる場合もあります。

是非、早めに整形外科を受診してください。

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