痛みの治療
[2016.05.11]
「痛い場所があるから病院に来た。」「だからその痛みを取ってほしい。」
ほとんどの患者さんはこのように考えて受診されます。
しかし、理由も分らず痛みだけを取るのは治療とは言えないと思います。
では検査を何週間もかけて受けて理由を探した結果、「老化現象です。」と言われて痛み止めを処方される。
これも治療とは考えられません。
当院では、関節の動きや体重と筋力の状態、患者さんの生活状況や趣味等を考慮して痛みの原因を探します。
治療は、生活改善や肥満対策、筋力強化エクササイズ、ストレッチを中心とした運動器の機能改善を中心に行っています。
当院では治療の主役は患者さんご本人だと考えています。
薬を何種類も服用しても痛みが取れない方はご相談ください。
一緒に痛みと闘ってみませんか。