夏バテ対策
暑い日が続き夏バテ気味の患者さんが増えています。
対策は、睡眠と栄養、適度な運動ですが、なかなか大変です。
1)エアコンの設定に注意して7時間を目標に睡眠をとりましょう。ただし足先が冷えすぎると腰痛や膝痛の原因になります。
首回りの汗にエアコンや扇風機の風が当たると肩や手指の痛みの原因になります。注意が必要です。
脳の安静を考えると23~24度で度で布団をしっかり掛けて寝ることが良いそうですが、身体が冷えすぎるのは痛みの原因になります。
自分に合った寝方を探してください。
2)食事はタンパク質を意識して摂りましょう。そうめんやざるそば、氷菓子などが中心になりがちですが肉類や魚、豆腐を積極的に食べましょう。
タンパク質は筋肉を作り元気を取り戻してくれます。
ビタミンB群の不足も痺れや怠さの原因になりますので、豚肉やキノコ類等で摂取を心がけてください。
3)外を散歩するのは危険ですので止めてください。どうしても歩きたい人は涼しい時間をみて少なめに行ってください。
暗い時間の歩行は転倒の可能性が高く危険ですので注意してください。家の中でストレッチエクササイズと深呼吸をお勧めします。
エアコンが効いていても少しの時間で汗をかき、心拍数が上がれば有酸素運動になります。
暑い夏ももう少しです、健康に気を付けて頑張ってください。