最近中学生のスポーツ障害の患者さんが多く来院します。
多くは1週間に5日も6日も練習に参加し、腰痛や足関節痛、膝関節痛を主訴に来院します。
成長期で身長が著しく伸びている期間は、激しい運動は控えるべきと言われており、欧米では厳しく規制されています。
骨が柔らかく変形しやすい時期と考えられているからです。
骨が変形してからの治療は難しく、後遺症を残す場合も少なくありません。
精密検査を受けたり、長期間の安静を強いられる場合もあります。
大きな障害を招く前に、痛みが少しでもあれば受診をお勧めします。